【ポケモン剣盾S12シングル 最終804位】ウツエルクン
皆さんこんにちワンリキー。むーちょんです。(TN:たかせゆか)
シーズン10では864位になれたというのに、シーズン11では25,000位という
ナイスな成績を収めた私は準伝たちが解禁されたシーズン12において
最終804位(レート1939)という結果を残すことができました。
一手間違えるだけで全抜きされるこの環境は恐ろしいぞ…(茂美怖いでしょう)
というわけで、今回も使用したパーティを紹介していきます。
・構築経緯
UBの中でも流行りのサンダーに強い「ウツロイド」、やっぱり強い「サンダー」は確定。
攻め要員として、禁止解除された「エースバーン」、「ゴリランダー」を選択。
初めは耐久型サンダーを使用していたが、アタッカー型の方が使いやすかったため、
物理方面で相手を詰ませられる「エルフーン」を物理受け兼流し枠で採用。
最期の枠は特殊方面に厚いポケモンがよかったが、積み技を持たないこのパーティにおいて、
受けループや耐久ポケモンの処理が難しいので、地雷枠として「スイクン」を起用。
・ 個体紹介
【エースバーン】@いのちのたま
特性:リベロ
性格:ようき
実数値:155-168(252)-95-65-96(4)-188(252)
技:かえんボール とびひざげり ふいうち とびはねる
帰ってきたシュート王。玉の扱いには誰よりも自身がある。
ポリゴン2のダウンロード対策でD4振りな点も含めて、普通な型。
しかし、普通だからこそ強いのがこのポケモンである。
ダイナックル1回積めることができれば、ダイアークでクレセリアも押し切れる。
【ゴリランダー】@こだわりハチマキ
特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
実数値:187(92)-193(244)-111(4)-62-91(4)-126(164)
技:ウッドハンマー グラススライダー はたきおとす とんぼがえり
鉢巻ゴリラはやっぱりゴリラだった。ポリゴン2は受からない。
序盤に出して、交代読みの叩きや蜻蛉を決めて、終盤はお掃除する係。
他のポケモンで負荷をかけて回していけば、自ずとチャンスはやってくる。
【サンダー】@するどいくちばし
特性:プレッシャー
性格:おくびょう
実数値:165-99-105-177(252)-111(4)-167(252)
技:10まんボルト ぼうふう ねっぷう はねやすめ
従来のアタッカー型から充電型や怪電波型など、今期のサンダーは型が多すぎて読めません。
ただ、1,000位代の人たちはほとんど充電型でした。
というわけでアタッカー型での採用。パーティ単位でナットレイが重く、
よく出てくるので熱風は貴重な炎枠になる。
羽休めはほとんど使う場面がなかったので、身代わりにしてもよかったかもしれない。
【ウツロイド】@パワフルはハーブ
特性:ビーストブースト
性格:臆病
実数値:184-65-67-169(172)-162(84)-170(252)
技:メテオビーム ヘドロウェーブ くさむすび サイコショック
C:ビーストブーストでSが上がる調整
D:余り
S:ぶっぱ
サンダーやらレヒレに強いUB。
至って普通の型であるが、草結びはメジャー過ぎるのかかなり読まれてほとんど役に立たなかった。
ただ、サイコショックは無理やりラッキーやハピナスをメテオビームのC上昇と合わせて
何度も突破できたので入れて正解だった。ウツロイドミラーにも強い。
【エルフーン】@たべのこし
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
実数値:161(204)-72-150(252)-97-102(52)-136
技:ムーンフォース コットンガード みがわり やどりぎのたね
H:16n+1(残飯の回復量最大+身代わり考慮)
B:ぶっぱ
D:余り
間違いなくこのパーティで一番輝いた。
ランドロスのダイジェットを枯らしたり、飛行技のないやつは起点にする。
耐久型サンダー(静電気)も多く、ジリ貧バトルではTODにも貢献した。
ただし、ダブルウィング持ちやドラパルトにはいじめられた。
特性:プレッシャー
性格:ひかえめ
実数値:191(124)-85-136(4)-150(216)-141(44)-118(104)
H:16n-1
B:余り
C:なるべく多く
D:臆病Cぶっぱ珠サンダーのダイサンダー(10まんボルト)を確定耐え。
最期までパーティの枠が決まらなかった時、救世主として現れたポケモン。
パーティ全体に電気無効枠がいないこと、水、草タイプが合計3体いることで
相手のサンダー、電気タイプを強制的に釣って選出させるために抜擢。
チョッキを持たせることで特殊方面に厚くし、ダイマックスしてない電気技はミラーコートですぐ跳ね返して終了。
また、受けループや耐久型相手には絶対零度で圧を掛けられる。
しかし、上位勢のサンダーはほとんどが対面で初手充電から入られるため、
ミラーコートはあまり意味をなさなかった。
サンダー対面では初手絶対零度で狩りにいくことをおすすめします。
・戦術
■ウツロイド+エースバーン(サンダー)+ゴリランダー
相手にサンダーが見えたら、大体の基本選出はこれ。
初手からメテオビームをぶっ放すが、後ろにナットレイが潜んでいることも多く、
イージーWINとまではいかない。
少しずつ全体で圧を掛けていきつつ、ダイジェットでぶち抜くか、ゴリラで〆る。
もちろん、ウツロイドにダイマックスを切る場合もあるので見極めが重要。
サンダーやジバコイルがチラついたらこの選出。
あとはウツロイド初手から入って、受けループにも選出。
初手ミラーコートは読まれにくいが、サンダー相手だと決まりにくい場合もある。
なんとかスイクンで1体持っていって、エルフーンで詰ませ、ウツロイドにフィニッシュ。
スイクンがチョッキ持ちのおかげで、ジバコイルとテテフを両方ともミラーコートで粉砕した時は鼻水出た。
初手サンダーのダイマックスから相手のパーティ半壊を狙いに行くパターン。
テッカグヤに隙を見せない為を考えるとサンダーに様子見の身代わりが欲しかった場面も。
エルフーンは相手次第になるが、詰ませ性能がかなり高いので、チョッキスイクンと合わせてサイクル戦も可能。
・感想
構築全体で非常に重かったのが「フェローチェ」でした。
スイクンで熱湯火傷狙いに行くぐらいしかやることもないたため、フェローチェ入りのパーティとの勝率は低かったです。
ただ、準伝とUBたち、そして禁止を食らってたパワーポケモンたちが生き生きとしているこの環境もまた、魔境でありながら楽しかったです。
来シーズンはまた違う形のパーティで楽しみたいと思います。
【雑記】
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